10年間のモバイル端末の進化
ガラケー→Windows→iPhone→Android→Androidタブレット→iPod touch→Android→型落ちiPhone→iPhone→Androidタブレット→iPad→Mac
(スマホは格安スマホから2台持ちしてた)
2010年にiPhone4が発売してからスマホが普及しだして、スマホベース(ARMベース)のSoCを搭載したPCが出てきてしめられた2020年までの10年間、色んなモバイル端末やソフトを見てきて、ハード面で見たらAppleが最高峰なのは間違いないなと思った。
製品の出来も細部に至るまで素晴らしいんだけど、1番は独自のSoCを開発してた事で、ずっと開発してたって事はそれだけ積み重ねがあって、モバイル端末の観点で見みると、性能・発熱・省電力性全部トータルしたら地球上でAチップに勝てるCPUがないんだよね。Appleはメモリーとストレージをケチって儲ける傾向にあるからそこだけがネックで、お金がない且つメモリーとストレージを重視するならApple製品は選択肢から外れる(ライト層にはメモリーもストレージも充分で、独自OSのお陰でメモリーもあまり消費しなく、写真とか普段使わないファイルは外付け保存かクラウド保存でいい)。
性能だけで見たらintel core i9とかryzen7の方が勝ってるんだけど、モバイルで重要な省電力性が必要最低限の性能のi7とryzen5くらいのパフォーマンスを維持しつつ発揮できててほんとにすごい。Appleはこれだけじゃなくて、独自OSっていう副産物もあってさらに省電力且つソフトウェアの互換が取れてるとかもある。
ソフト面に関しては、WindowsやAndroidの方が、幅広く普及してて開発の規模が違うからそれと比べたらAppleは出来ることが制限されて微妙だけど、SoCを含めたハード面がこれを打ち消すくらい最高。
だけど、最近はスマホに関してはハード面でAndroidに負けつつあって、Appleのハード面の進化はiPhone11で止まり、iPhone11以降はフルディスプレイで2眼になったので、見た目の変化もそこまでない。一方格安中華Androidスマホは、SoCも一般人の必要充分性能まで進化して、どんどんiPhone11に追いついて価格面で負けるから、iPhoneを買う必要がなくなる時代が来る。さらにiPadに関してもiPad Pro2018で進化が止まっており、これからもiPhone11のように進化しないと思う。
だけど、今のハイエンドAndroidスマホはsnapdragonn865と888のせいでSoC性能も負けて、発熱やばくて、電池持ち悪くて、コスト高くて、ボロ負け状態だから心配です。
ミドルのAndroidスマホはsnapdragonn870や860の出来が良くとても期待してます。poco f3とかredmi note10 proは最高です。
一方、iPadとMacbookに関してはまだ暫く安泰だが、WindowsとAndroid両方動かせる高性能で安いChromebook(M1 iPadに勝つならこれしかない)やArmベースの高性能で安いノートPCが来たらスマホのようにコストで負ける。
iPhoneの進化がひと段落してM1 Macが発売した事で、これからはiPhoneには力を入れず、現在全盛期のiPadと、次行程のMacの普及に努めると思われる。
MacをiPadとiPhoneのSoCと共通化する事で、iPhoneとiPadで出来る事を全部Macで使えるようにしてユーザーをかき込む方針だと思われる。並行してソフト面ではAppleミュージックやAppleアーケードやiPadとMac独自アプリの開発などをしてさらにiPad・Macユーザーを増やす方針だろう。