iPhone6s使用レビュー

iPhone6sの良い点は、1位:値段(充分なカメラとCPU性能なのに一番ランクの低い価格帯で買える事)・2位:前世代のiPhoneより2倍の性能のCPU(同じ価格帯のAndroidスマホより1.5倍の性能のCPU)・3位:2GBのRAM

iPhone6sの悪い点は、1位:バッテリー持ち・2位:フルディスプレイではない事・3位:ストレージの少なさ・4位:モノラルスピーカー(悪くない音質で価格帯的にはしょうがない)・5位:画面の大きさ・6位:値段(1年後のiPhone7の未使用品は1.5万円で買えるようになった)

 

去年の4月頃スマートニュースでiPhone6s・iPhone7・iPhone8の未使用品というものがイオシスで安く売ってるのを見て、なにこれすごいと思ったのがきっかけ。

自分は最初にスマホを持ったのは2012年にソフトバンクiPhone4sを買ってもらったのが最初、iPhone5s発売の頃まではAndroidは使い物にならないくらいフリーズの頻度が高くiPhone一択だった。その後2014年に格安simが登場して月額1000以下でスマホも3万円以下で買える時代になり、大手キャリアから格安スマホに乗り換えた。SIMフリーiPhoneは格安スマホの倍の6万円以上出して買わないといけなくなり高級品になった。また画面が小さく、バッテリー容量も低く、コントロールセンター・ウィジェット・ドロワーがなく、前程Androidがフリーズする事が少なくなり、断然Androidの方が使いやすい時代になった。

しかし、iOSTwitterなどブラウザはサクサクで、バックアップ関係も使いやすかったので、大手キャリアでは追加料金がかかるが、格安SIMでは無料のテザリングを使ってiPhone4sをサブ機として引き継ぎ使用した。その後2年経ったらiPhone4sのOSサポートが終了して、不具合も多くなったのでiPod touch6Gの整備済品を購入した。Androidスマホはそのまま使っており、この2台持ちで不自由な事はなかった。むしろ、AndroidiOSも使えて、しかも激安で両方使えて快適だった。iPhoneやGALAXYやXperiaは8万円なのに、3万円+2万円=5万円。

iPod touchはバッテリー容量が低い事からバッテリー劣化が早いのはきいていたが2年が経ち、替え時が来て、iPod touch7Gを待っていたが全然性能アップしてなく、未使用品が安いニュースが入ってきたので、iPod touchと値段が同じくらいの2.5万円で機能も充分で、写真も綺麗に撮れるiPhone6sを買う事にした。

 

最寄りの100円ショップで保護フィルムとケースを買い、秋葉原の現地に行ってiPhone6sを購入した。ヨドバシカメラの椅子で保護フィルムを貼り、秋葉原駅前のセブンWi-Fiで初期設定を済ませた。

自分は、指紋認証を使った事がなく、スマホはパターン、iPod touchはPIN入力をしていたので、劇的に楽になり、Touch ID第2世代は認証スピードも速く、認証精度も良く、とても感動的だった。

2019年6月時点では、RAM2GB・antutu15万点・綺麗なカメラに2.5万円は安く、3万円以上の価値は確実にあり、さらにiPhone7以降にはないイヤホンジャックまである。古代人の自分にとって指紋認証がここまで楽だとは思っておらず、iPod touch6Gから1世代上がっただけなのに、RAM:2GB・A9チップの力はほんとにすごい。3年半前の端末がここまでサクサク動くのは、もはやAppleマジックであり、Androidスマホには絶対出来ない技だと思う。

RAM:1GB→2GB・A8チップ→A9チップの進化はiPhoneのSoCの進化の中では確実に史上最高の進化であり、実際にgeekbenchやantutuスコアが2倍以上伸びているのでかなりの進化である事が数字からも分かります。

iPhone4sは、3年経ったら処理落ち多発だったのにほんとに進化したなと思った。

4年半の間格安Androidスマホ派だった自分は、ここから一気に型落ちiPhone派になりました。

iOSで昔は使えなかったコントロールセンターも使えるようになったし、5年間のOSサポートがある3年前の端末が2.5万円で買えて、CPUも写真もそれなりに良いなら、余程のスマホオタクじゃない限りこれで充分。Androidスマホオタク的にも、手頃な値段だから、iOSが使えるサブ端末としても最適だと思う。

持ち歩かないならiPadの方がいいけど、自分は持ち歩く派でポケットや鞄に入って、片手持ちが好きで、iPad Proは若干高いしタブレットよりスマホ2台持ち派。